日本では大変おなじみの美麗という印泥は、もともと上海西冷印社の初代社長の呉昌碩先生が天然朱砂に赤い原料を添加して考案したもので、現在は上海西冷印社が商標登録してしまっているため中国では他メーカーはこの呼び名を使用できず、牡麗とかの名前で出品しているようです。箭鏃も同様のようです。石泉印泥では先述の呉昌碩先生が好んで使用した美麗紅印泥を研究し缶蘆ふろ印泥として上品、精品、珍品と三種類出品しています。印合に装填したものは売り切れ次第販売終了予定です。おそらく本印泥をご使用になる方はそれなりの上級者と推測できますので以後は詰替え用のみ在庫します。ご自分でご調整のうえ印合へのお詰め替えをお願いいたします。