書画用紙の製造が盛んな宣城では紙を染めたり金銀粉を振ったりする二次加工業も古くから盛んでしたが、近年では人件費の高騰から機械化が進み、昔のような一枚一枚職人の手で加工することも少なくなりました。当十色画仙紙は昔ながらの製法を継承する職人さんにお願いして昔ながらの製法で染めて加工したものです。職人さん曰く“七成熟”、つまり70%程度の滲み止めになっています。墨液に水分が多いと少し滲むということです。
手染め 十色洒金本画仙(各サイズ10色)
当十色画仙紙は昔ながらの製法を継承する職人さんにお願いして昔ながらの製法で染めて加工したものです。職人さん曰く“七成熟”、つまり70%程度の滲み止めになっています。墨液に水分が多いと少し滲むということです。