信とは手紙のこと、箋とは詩を贈答する際に用いられてきた小型の紙で、唐代の女流詩人である薛涛が考案した薛涛箋をはじめ、時代ごとに様々な箋が用いられてきました。信箋はいわゆる便箋のことで、個人の尺牘が手本となり芸術となり、いつしか箋に書をしたため小作品を作るようになりました。木版水印箋などは篆刻の作品用紙としても多く用いられるようになっています。現代中国においても条幅や扁額作品を書く人は少なくなり、箋類にもっぱら小作品をしたためる潮流が起きていて需要が増しています。
元書紙 北京栄宝斎信箋









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