資源の枯渇と同時に2010年頃からの急激な経済バブルにより寿山石が暴騰し始めた頃、寿山高山石として市場に少々違和感がある石材が出始めました。刀感が高山石や善伯洞石によく似ていて、当初は寿山石と偽って販売する輩がたくさんいましたが、2014年頃から大量に市場に出回り始めるとラオスの石として周知されるようになりました。中国国営の4大財団の一つ保利集団が投資し、ラオス鉱山の権益を一手に握り、中国の原料市場で輸入した原料を競売し青田や寿山の業者に供給し価格をコントロールしているため割安感がないのが少々残念です。
一品もの印材 NO.1 ラオス石 2.4×2.4x7cm
在庫あり